大興寺の四季
当山の四季折々の姿をお届けして参ります。
毎年5月上旬に白い、かわいらしい花をつけるハクウンボク。
ゴールデンウイークの頃が最も鮮やかになる庫裡前の木々。
当山の大師堂裏手にある、夾竹桃(キョウチクトウ)。当山のものは白い花をつけます。
梅雨の晴れ間の夏椿。別名を沙羅双樹とも言います。
毎年、桜が散り始めると、影向池(ようごういけ)に花びらが落ち、それが花筏となります。そこへ遊びに来る金魚を見ていると、時が経つのを忘れてしまします。
藤の花と言えば、たいていの人が紫の花を想像するかと思います。当山のものは白い花です。
秋の赤く染まった紅葉も素敵ですが、新緑のもみじも力強さがあり、素敵です。
当山庫裡の門前に泰山木(タイサンボク)はあります。花が咲き始めると、あたりに甘く、濃厚な香りが漂います。
泰山木(タイサンボク)開花の様子です。花の命は短いと言われますが、まさにそれを象徴するような花がこの泰山木だと思います。